
| <曲目> | <参加ミュージシャン> |
| 1.トリヴスNo.1 | ソニー・ヘイニラ(Sax, Fl) |
| 2.マスターズ・チョイス | アンドレス・ヨルミン(B, Cel) |
| 3.足跡 (試聴) | マルック・ウーナスカリ(Dr, Per) |
| 4.シャンソン (試聴) | |
| 5.トリヴスNo.2 | |
| 6.ハルカラ | |
| 7.琥珀 | |
| 8.スリー・ピーセス (試聴) | |
| 9.我は知る、美しき薔薇を | |
| 10.トリヴスNo.3 |
ソニー(カリ)・ヘイニラは1966年フィンランド生まれのサックスプレイヤーです。活動初期はソニー・ロリンズ風のスタイルで注目されましたが、ユーロジャズの最重要人物で、ヨン・クリステンセンやジャック・ディジョネットにも影響を与えたエドワード・ヴェサラ (1945-1999) のセッションに参加することで、ヤン・ガルバレク、ユハニ・アールトネン等にも共通する北欧テナーの表現を身につけていきました。1986年20才でヴェサラの作品"Lumi" (ECM) に参加しています。シベリウス・アカデミーで学び、数々のビッグバンドに参加して研鑽を積んだ後、1990年代中頃には母校で教鞭をとりました。
その後1999年にリリースしたのがこの初リーダー作「トリブス」です。ここでは、スウェーデンの名実共にトップのベーシスト、アンダース・ヨルミンと、フィンランドのドラマー、マルック・ウーナスカリとのトリオで、まさに次世代の北欧のフリー・ミュージックを担うにふさわしいパッションあふれる即興演奏を展開しています。ここでの演奏が注目を集め、ヘイニラは2001年、フィンランドのベストミュージシャンに贈られるジョージィ賞を受賞しました。クールで熱い即興表現、ウェットな叙情は、北欧の地だからこそ生まれたものと言えるでしょう。メンバーそれぞれのソロも、トリオでのインタープレイも素晴らしく、聴きどころの多い作品です。
